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  MAKEUP (メイクアップ)

 マリリン・モンローは自分自身のメイクアップに関してはデビューする前か ら、「プロ」の腕前をもっていた。事実、1946年のスクリーンテストで、ノー マ・ジーン・ドアティは、メイクのプロがついていたにもかかわらず、自分で メイクした。

 しかし、ノーマ・ジーンがセットに入っていくと、カメラマンのレオン・シ ャイムは不満を示し、やり直すように言った。

 ノーマ・ジーンに同情したアラン・ホワイティ・スナイダーは、このとき初 めて彼女のメイクを担当した。このときからスナイダーはマリリン・モンロー のメイクアップ・アーティストとしての長い付き合いが始まった。

 マリリンのメイクの技法は誰もしたことがないもので、誰にもわからない・ ・・アイラインとシャドウの手法は他の誰もまねのできないものだ。口紅は特 殊な塗り方をする。3種類の色合いのものをブレンドしたという秘密のものだ。

 セクシーな場面では濡れたような感じにするために、最初の口紅を塗ったう えに、グロス(ワセリンとワックスをまぜたもの)を重ねている・・・。マリ リンのセクシーなイメージーをよりいっそう引き立たせる。


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