|
|
![]() |
![]() |
( 54 )
THE OSCARS(オスカー賞)
「今年の(マリリンの)演技はこれまでの彼女のどの作品よりも秀でたもの
だった。正統的な映画の演技を見せてくれた」
ジョシュア・ローガン監督
1956年のオスカー賞に『バス停留所』のMM(モンロー)がノミネートされなか
ったことを受けて。
マリリン・モンローは一度もオスカーを受賞したことがない。ノミネートす
らされたことがなかった。
1951年の授賞式に姿を見せたのはプレゼンテーターとしてだ。まだ駈け出し
のMMは、『イヴの総て』のトーマス・モウルトンに「最優秀録音賞」を授与す
る役を務めた。
1956年から1957年にかけて、マリリンは『バス停留所』で「最優秀主演女優
賞」
にノミネートされると思われていた。が、その年のオスカーは『追想』のイン
グリッ
ド・バーグマンが手にした。
1959年から1960年、『お熱いのがお好き』の大ヒットで、マリリンは再びオ
スカー有力候補となったが、皮肉にも受賞者は『年上の女』のシモーヌ・シニ
ョレ、イヴ・モンタンの妻だった。
1963年3月8日、コラムニストのシーラ・グラハムはその年のアカデミー賞
の「特別功労賞」にマリリンを推薦した。しかし、映画芸術科学アカデミーは
これを認めなかった。
さらに10年後、コラムニストのドロシー・マナーズが再び推薦。前年、アカデ
ミーがチャーリー・チャップリンに「名誉賞」を授与したからだ。
1973年、ミス・マナーズはMMの功績が評価されるべきだと主張したが、アカ
デミーはその申し出をすげなく拒否した。
|
|
|
|
 |