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「究極のマリリン・モンロー A-Z 」 ( 63 )


 PRESS CONFERENCES(記者会見)(1)
 マリリン・モンローの記者会見でのコメントを年代順に追ってみた。

* 1954年2月末に羽田空港に降り立ったマリリンは日本の記者団に語った。 記者:下着を着ていますか?

MM:キモノを買おうと思っています。

記者:いつからそういう歩き方をしているのですか?

MM:生まれて半年からずっとよ。

記者:毛皮は何を着ているのですか?

MM:フォックス、でも、20世紀フォックスではないわ。

* 1955年1月7日、マンハッタン東64丁目59にあるフランク・デラニー弁 護士の家でのカクテル・パーティで記者会見をした。この会見の目的はマリリ ン・モンロー・プロダクション設立の発表で、洗練された「新生」マリリンの 姿を披露することでもあった。
6時からの予定であったが、「新生」マリリンは依然としてあの悪い習慣から 抜け切れず、姿を現わしたのは7時だった。これが記者たちの不評を買い、 「相変わらずのマリリン」と陰口を言う者もいた。それでも、ぴちぴちの白い シルクのドレス、白テンのコート、ラインストーンのイヤリングというマリリ ンの装いはみんなの注目を浴びた。このときの同席者は、リチャード・ロジャ ース、ジャネット・リー、トニー・カーチス、それに、マレーネ・ディートリ ッヒ。

記者:何か新しくなったことがあると聞きましたが・・・

MM:そうね、髪の色、前はプラチナだったけれど、染めました。プラチナのト ーンを押さえたの。派手にならないように。
   仕事が変わってきているの。役の幅を広げるつもり。チャンスってもの があるでしょ、誰にでも。
・・・・自分の会社を作って、もっといい役、やりたい役を演じてみたいので す。これまでの映画の多くはあまり納得いくものではありませんでした。 セックス・シンボルはうんざり。もう二度とやりたくありません。

記者:どんな役をやりたいのですか?

MM:よくわからないけど、ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』の ようなもの。

記者:『カラマーゾフの兄弟』を演じたいのですか?

MM:兄弟を演じるのではないわ。私がやりたいのは、グルーシェンカ、娘役。
・・・・・プロデュースをやってみたい、テレビとかそういったものの。

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