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 ROBERT SLATZER 3(ロバート・スラッツアー)


 スラッツアーとマリリンの関係はこれで終わったわけではない。この25年 間、マリリンの死が「おそらく自殺(Probable Suicide)」ではないという ことを著作で公言し続けてきた。スラッツアーは、マリリンは殺されたとして いる。ジョン・F・ケネディと弟のボビーが、マリリンの死にまつわる状況を なんらかの形で隠蔽したと主張する。
 1970年代のはじめ、マリリン・モンローの死の「真相」を執筆している という噂が広まると、ボブ・スラッツアーはわが身の危険を感じるようになっ た。脅迫されたり、強盗に押し入られたりして、やむなくボディガードを雇っ た。それでもどうにか、1974年に『マリリン・モンロー 他殺の証明』 (邦題)が出版された。この本は人びとの論議をかもしだした。モンローの事 件に新たな関心が集まり、モンロー伝説をふたたび点火することになった。
 脚本家、ディレクター、プロデューサーのロバート・スラッツアーはマリリン ・モンローを心から愛していた。MMとの関係は40年以上にも及んだ。彼は生 涯の大半をMMに捧げ、彼女の名誉を守り続けた。
 死にゆくマリリンには、友と呼べるのはロバート・スラッツアーしかいなか った。

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