ハワード・ヒューズとマリリン・モンローの意外な関係

 ワーナー・ブラザースで製作中の『アヴィエーター』(レオナルド・ディカ プリオ主演・マーティン・スコセッシ監督)は、謎に包まれた大富豪で飛行家、 映画プロデューサーのハワード・ヒューズの生涯を描いたもので注目されている。 この映画には描かれてはいないが、ヒューズとマリリン・モンローとの意外 な事実とは?
映画『ならず者』は、ハリウッドの指圧診療所で、週給十ドルで受付嬢をしてい たジェーン・ラッセルが抜擢されたことで注目された。ラッセルは女優のスタ ンドイン(代役)や衣装を着るだけの写真モデルだったのだ。そのラッセルを 掘り出したのは、トム・ケリーというカメラマン。トム・ケリーはのちにマリ リン・モンローのヌード写真を撮っている。トム・ケリーの数多くの写真の中 から「この女優」とヒューズが選んだのがラッセルだったのである。映画の中 でラッセルが身に着けた「シームレス・ブラ」もヒューズの発案だった。ジェ ーン・ラッセルはマリリンの最初の夫、ジム・ドアティとヴァンナイズ高校の 同級生であった。ともに演劇クラブに所属していた。マリリン(ノーマ・ジー ン)は数年遅れてこの高校に入学した
映画『クラッシュ・バイ・ナイト』の撮影中、RKOのオーナーであるヒュー ズは、マリリンに会おうとしたが、実現しなかった。そののち、飛行機の中で、 ヒューズはマリリンにキスするところまでいったが、失敗。ヒューズの妻、テ リー・ムーアは「あの人、マリリンに五百ドルもする宝飾ピンをプレゼントし たのよ」と語っている。マリリンは演技コーチのナターシャ・ライティスに、 「私たち、ちょっと関係があったのよ」と告白した。
(「フジサンケイ・ビジネスアイ」2004年6月12日)